表題のテーマはよくニュース等で取り上げられます。
認可保育園、認可に準ずる自治体基準の保育園(東京都だと認証保育園)では運営補助費が支給されますが、そのうち一定割合は人件費に当てるようにという指針もあります。これとは別に人件費補助という名目の助成も受けられる場合もあります。
では、何故それでも保育士の給与は低いのでしょうか?
ある保育園では年俸制にし、最初に希望額を保育士さんに提示させて決めるそうです。
そうすると指針の一定割合を下回るのだとか。
勿論、自分で決めた金額ですから保育士さん方からも不満の声は上がりません。
どうやら報道のあり方や、制度設計にも見直す余地はありそうです。