年末が近づいてきました。
そろそろ年末調整の時期ですね。
公益型の一般社団法人で法人税を免税とできても、発生する税金はあります。
給与等の源泉所得税は最たるもので、この確定作業が年末調整になります。
所得税は年単位で確定されますが、源泉所得税は毎月見込みで徴収されます。
このペースで1年間給与を得続けたら年間の所得税はこんなものでしょうという額を12で割って算出されたものになります。
賞与の計算をされたことのある方は、この趣旨が分かればあの複雑な計算過程も理解できるのではないでしょうか。
そして大抵の方が年末調整によって還付になるのもご理解いただけるのではないかと思います。
なお混在法人、営利型法人については言わずもがなです。